最近は映画やドラマでも活躍している、女性ファッション誌『CanCam』の専属モデル・山本美月(22)。『CanCam』でのモデルイメージは“ウサギ系OL担当”で、専属モデルの中では一番甘い洋服を着用するのだという。だがその清楚で女の子らしい外見とは違い、素の山本は結構辛口ではっきりした性格のようだ。
10月11日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、金曜人気コーナー“3色ショッピング”に人気女性ファッション誌の専属モデル4人が集結した。初参戦となる山本美月は特に同じ赤文字雑誌といわれる『JJ』、『ViVi』の専属モデルには負けたくないと、『CanCam』代表として闘志満々である。
進行役の山里亮太(南海キャンディーズ)から理想の男性について聞かれると、山本は漫画『鋼の錬金術師』の主人公であるエドワード・エルリックだと淀みなく答えた。不思議そうな表情の山里を無視するように、その理由を続ける。「三次元の人たちって、考えていることが分からないじゃないですか」、「でも二次元の人たちは、吹き出しで考えていることが全部分かる」と力説。そして「二次元は私を裏切らない」という名言(山里曰く)を残し、山本は慌ただしく去っていったのだ。
“3色ショッピング”は色と予算が指定されるゲーム形式で、流行を取り入れたコーディネートを完成させなければならない。ルール上希望するアイテムが手に入らないこともあるので、終わってみると残念なコーディネートになっている参加者が出てくるのだ。今回『ViVi』専属モデルのマギー(21)が上着を手に入れられず、ビスチェとミニスカートという真夏のような姿になってしまった。それを見た山本は「一番失敗したんだっけ?」と笑いながら突っ込むと、「あんたケンカ売ってんの?」と応戦するマギー。その後も山本の暴言に「お前なんで私に振るのよー!」などと言い合いが続いたのは、番組として大いに盛り上がった。
放送終了後、マギーは自身のツイッターで、山本美月とは仲良しだとつぶやいている。クールでサバサバ系のマギーを、茶化しながらニコニコと笑っていた山本。この2人はおそらく気が合うのだろう。そして本当の山本は、スイートな“ウサギ系”ではないはずである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)