エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】『VS嵐』での菊地亜美の言動に炎上。過熱した嵐ファンがツイッターで詫びる事態に。

アイドルグループ・嵐の冠番組『VS嵐』に、アイドリング!!!の菊地亜美が参戦した。バラエティで活躍する彼女だけに嵐に対してもくだけた対応で盛り上げたが、それが気に入らなかった一部の嵐ファンからネットで批判された。一方では「菊地亜美は面白かった」と評価する者もいて、賛否のつぶやきが入り乱れる状況だ。そんな菊地に批判したことを詫びる嵐ファンも出てきた。

バレーボール全日本女子チームをゲストに迎えた8月22日の『VS嵐』では、嵐チームのプラスワンゲストとしてビビる大木と菊地亜美が登場した。バレーボールチームの鍛え抜かれた身体能力にも目を見張ったが、ハイテンションで明るい菊地も見どころを作った。

アトラクションの“ジャングルビンゴ”を前にした松本潤とのやりとりでのことだ。「遠慮せずにドンドン番号を開けていいから」とアドバイスされた菊地は、松本に「ホントにいいですか? 『オイ!』とか言わないですよね?」、「すぐ『オイ!』って言うじゃないですか」と突っかかる。

さらに『オイ!』と言わないことを約束するために「指切りをしてください」と迫るが、松本は戸惑って動こうとしない。すると彼女は小指を立てて、指切りの仕方を教えようとするのだ。結局、松本は微動だにしなかった。それでも菊地は「松本さんとはもう分かり合えた気がします。指切りしなくても分かり合えました」と自信たっぷりにしている。「え? いつ?」と問われて「今!」と返すと、松本も「なぜ?」と納得しない様子だ。

不満そうな松本の気配を察した嵐メンバーから「謝っといた方が良いよ」と忠告された菊地は、あっさりと「松本さん、ごめんなさい、ありがとうございまーす」と頭を下げて自分で完結したのである。周囲も「全然、謝る気ないじゃねーか」と突っ込んだが、松本の表情は最後まで硬かった。

そんなテンションで盛り上げた菊地亜美だったが、ツイッターでは「菊池亜美ちょっとやだ」、「嵐、菊池のこと引いてる」、「今日のVS、菊池にすげーいらいらする」、「菊池亜美、嵐に色目使ってんじゃあねぇーよ」と批判のつぶやきが続出した。ほとんどが“菊地”を“菊池”と間違っているのが印象的だ。中には「見ていて不愉快でしかありません…芸能界を辞めていただきたい」とつぶやいた嵐ファンもいた。

一方で、「嵐ファンですが、番組を面白くさせた菊地亜美さん素敵」、「今回、菊地亜美いなかったらつまんなかったと思うけど」、「菊地亜美のおかげで嵐の楽しい絡み見れたと思う」という彼女に好意的なつぶやきもある。

当の菊地は『菊地亜美あみみ(lespros_ami) ツイッター』でそうした反響に対して、「いつもよりリプが沢山きてて嬉しい! 内容はどうあれ…さんきゅー」と返している。

時と共に過熱し過ぎたことを反省して、「菊地さん、私もあなたのこと批判してしまいました。本当に申し訳ありません…」と詫びる者も出てきた。菊地も「全然大丈夫ですよ!! ありがとうございます!」と気にしていないようだ。

かつて別の番組でモーニング娘。の道重さゆみが嵐のファッションについて辛口コメントしたところ、ネットが炎上したこともある。特に女性アイドルが嵐と共演すると、ファンも過敏になるのだろうか。嵐と女性アイドルのやりとりが楽しみな視聴者も多いので、今後もそうした場面はあるはずだ。嵐ファンもバラエティ番組だからと割り切るのが得策だろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)