エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ココリコ遠藤、“調教メール”暴露から7か月。「地獄絵図でした」と振り返る。

昨年の大晦日に放送されたバラエティ特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』でお笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が、複数の女性に「調教してほちぃ?」や「料理をつくってほちぃ」といった幼児言葉を使ったメールを送っていたことを暴露された。その秘密を明かされて恥を曝した遠藤が、7か月を経てテレビ番組でその時の心境を吐露したのだ。彼は「地獄絵図でした」と当時を振り返った。

昨年の12月31日に大晦日恒例となった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の特番が、“絶対に笑ってはいけない熱血教師24時!”というテーマで放送された。企画の中でも力を入れていたのが、ココリコ遠藤の女性関係の暴露だった。彼が同番組にエキストラとして出演したモデルの“ミサちゃん”とやり取りしたメールの内容が明かされたのだ。しかも、江戸時代に奉行が裁きをする“お白州”の設定で暴露され、彼の後ろには両親や弟に元嫁の千秋も呼ばれていた。

2人が知り合った頃、遠藤は「ミサちゃんはM! いっぱい調教しちゃおうかな~」とメールしていた。それからおよそ1年後に彼は再びアプローチ。「1年ぶりやな…久々に会いたいわぁ。今度こそ調教しちゃおっかな」、「俺だけのミサの写メほちぃ。新しい写メ送って」と次々とメールを送信した。そして最後には「今度俺と会った時、調教してほちぃ?」と送っている。

この時点で遠藤の両親は苦笑が止まらず、遠藤も「今すぐ、俺を打ち首にしてください」と自暴自棄になっていた。ところが、そんな彼にとどめを刺すかのように次の情報が暴露されたのである。

美人料理研究家でタレントとしても活躍する森崎友紀が呼び込まれた。ココリコの番組で森崎を知った遠藤は一目惚れしてしまう。彼は裏から手を回し、彼女の電話番号をゲットして食事に誘うが都合が合わずに実現しなかった。

すると、遠藤は知り合いの制作会社に頼み込んで、グルメ番組で森崎との共演にこぎつけるのだ。番組が終わった夜に遠藤が森崎に送ったメールは「今日は番組で手料理作ってくれてありがとう。東京に帰ったら僕だけに作ってほちぃな」だった。

そんな遠藤の暴露メールを知らされた家族は言葉も無かったが、元嫁の千秋が口を開いた。「遠藤くんはアホだけど、とっても優しくてかわいい人なんです」と彼を弁護しようとするのだ。

千秋の話では、遠藤は彼女がいるにもかかわらず別の女性と浮気をした。彼は修羅場になりそうな時に、元嫁の千秋に電話して「なんとかしてくれないか」と頼み込んできたというのだ。さらに千秋は「数か月前に、凄く狙っている女性とうまくいきそうだと、元嫁の私に連絡してきた」と明かしてしまい、さらに遠藤のイメージを悪くしてしまう。

今年の7月20日、『メレンゲの気持ち』に出演したココリコ遠藤に、MCの久本雅美が「大晦日は大変やったな」とその件に触れたのである。遠藤も「特にひどい年越しやった」、「あれはもう地獄絵図でしたね」と振り返る。彼は「2012年の終わりから2013年の間は、あんまり覚えてない」というほどプレッシャーだったようだ。

ドッキリとはいえある程度の予想はつくはずだが、遠藤は「ホンマにあれはびっくりしましたね。分かってるんですけどねー」と漏らしており、分かっているはずの想像を超えたドッキリだったのである。

大晦日には現在交際中の彼女と一緒に見たという。前もって内容を話していたのでその場は気まずい雰囲気にならなかったというが、遠藤は年明けに彼女とシンガポールを旅行した際に「ものすごく高いカバンを買わされた」と明かしていた。

MCの百田夏菜子(ももいろクローバーZ)から、笑顔で「“ほちぃ”ってつけるんですか?」とメールの内容を追及された遠藤は、「できればこの話。やめてほちぃ」と肩を落とした。彼はメールに“ほちぃ”を使うことはもうなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)