料理研究家の森崎友紀（32）は、男性にとって理想の妻なのだろうか。本人も「私はいつでも結婚できる」と思っているようだ。森崎だけではない。30代で一般の未婚女性の中にも、相当数の方が“未婚なのは私に結婚する気がないだけ”と信じているのだという。

森崎が料理上手なのはもちろん、管理栄養士や食品衛生管理者などの国家資格を持ち、ピアノや書道など特技も多彩だ。おまけに容姿は美しく、男性週刊誌で水着姿を披露するほどのナイスバディの持ち主。本人曰く「性格も良い」そうなので、これだけ揃えば森崎が“結婚なんて、いつでもできる”と主張しても不思議では無い。

10月30日放送の『解決！ナイナイアンサー』（日本テレビ系）に出演した森崎は、「いつでも結婚できると思っているけど、いけませんか？」という意見をスタジオの“クセ者相談員”らにぶつけた。だが、本心はさほど深刻に悩んでいるようには見えない。番組中の森崎は、自分が一生結婚できないとは全く思っていないような言動だったからだ。

番組の“クセ者相談員”から「何様!?」、「男が苦手な女性」などと批判されても、彼女の態度には余裕があった。しかしある数字のデータを示した女性誌の元編集長の意見には、彼女も真剣に聞き入ることとなる。

元編集長の周囲には、“私はいつでも結婚できる”と自信満々の30代以降の女性が多いという。そんなことを言っている女性たちは、仕事ができるしプライベートで男性にモテる人が多いそうだ。しかし、平成22年度国勢調査から「独身率」を算出すると“未婚女性が5年以内に結婚できる確率は30代前半で約30パーセント、30代後半で約10パーセント”というデータが元編集長から示されると、森崎の表情が変わった。「本当に結婚したいなら35歳までに決めないと、結婚する機会が失われますよ」と元編集長は冷静にアドバイスする。

“私はいつでも結婚できる”と思っていたら、もう相手が誰もいなくなっていた―というパターンが実に多いのだと、この元編集長は語った。ちなみに森崎の理想の男性は、外見はこだわらないが「尊敬できる人」だという。相談員からキツイ意見が出されても、彼女が余裕のある態度だったのは、もしかしたら理想の男性とすでに出会っているのだろうか。
（TechinsightJapan編集部　みやび）