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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「インドネシア語で笑いとる」。JKT48・仲川遥香が現地のバラエティ番組で人気者に。

インドネシア・ジャカルタを拠点とするアイドルグループ・JKT48の仲川遥香が現地のテレビ番組で活躍している模様だ。他のJKTメンバーに交じりインドネシア語で司会者とやりとりする彼女の成長ぶりが、日本のファンの間で話題となっている。

YouTube動画にアップされたインドネシアのテレビ番組『Hitam Putih』(ヒタム・プッティ)に、JKT48メンバーが出演している。その中で、日本から移籍した仲川遥香が司会者とトークして会場の笑いを誘っているのだ。

仲川遥香がJKT48に移籍したのは昨年の11月1日だ。移籍が発表されたのは8月24日の『AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~』初日公演だったので、それからインドネシア語を勉強したとしてもまだ1年にも満たない。現実にはAKB48の活動が多忙で勉強する時間もままならない状況だったことは、彼女のGoogle+からも伝わっていた。

『Hitam Putih』ではスキンヘッドで個性的な男性司会者から、「HARUKA!」と何度も話しかけられている。仲川遥香は彼の話を受けとめた上で、言葉数が少ないながらも笑顔で答えているのだ。会場からは笑い声や拍手も起きているので、彼女のトークがウケていることが分かる。

この件はAKBファンのサイトでも話題となっており、「はるごんすげえな。東京ドームから1年も経ってないのに普通にインドネシア語理解できるんだな」、「一言発した途端に笑いが起きている。なんかめっちゃ盛り上がってるし、すげえな」と彼女のトークに感心しているのだ。

「何言ってるかわからんけど笑える」というコメントのように、ほとんどの日本ファンはインドネシア語を理解できないはずだが、言葉を超えて“はるごん”の魅力は伝わって来るようだ。彼女の活躍する姿には「ガチでインドネシアの人気者になってしまうのでは」、「インドネシア親善大使に任命されそう」といった感想もあった。

今年のAKB選抜総選挙が立候補制となり、仲川遥香は「今、総選挙に出たらJKT48の活動が中途半端になるから」という理由で出馬を辞退している。JKT48での活動に手応えを感じているからこそできた決断だろう。

JKT48の1st.アルバム「Heavy Rotation」が“日本向け特別盤”として日本でも予約販売された。仲川遥香と高城亜樹も参加しており、DVD収録映像でその姿を見ることができるようだ。インドネシアで頑張る移籍組も応援したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)