エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】柳原可奈子を目指す、“ぽっちゃり女子”。男性の本音は?

今年3月に日本で初めて“ぽっちゃり女子”向けの本格ファッション誌が誕生し、大きな話題となった。体型を気にせずいろんなジャンルのコーデを楽しみたい女性から大人気だったという。そんなオシャレぽっちゃりさんが目指す“美のカリスマ”は、お笑いタレント・柳原可奈子(27)だそうだ。

5月11日放送の『サタデーバリューフィーバー バカまじめ!有吉ゼミ』の中で、「20代で激増!ぽっちゃり女性が今なぜモテる?」という特集があった。取材を受けた大きいサイズの洋服を扱っているお店のぽっちゃりスタッフや、ファッション誌のぽっちゃりカリスマモデルは「私は実際にモテます!」の大合唱。ぽっちゃり女性は今、インターネットのSNSでの出会いを中心にモテモテ、外出先で声をかけられることも少なくないらしい。

番組で20代のぽっちゃり一般女性にインタビューしたところ、“柳原可奈子のようになりたい”という声が圧倒的に多かった。柳原は彼女たちの“美のカリスマ”であり、その現象を“ヤナラー”と名付けていた。柳原の「前髪をそろえる」、「薄づきメーク」、「柄物ガーリースタイル」が支持され、多くのぽっちゃり女子が真似しているそうだ。

だがスタジオでVTRを見ていたお笑い芸人の博多大吉(42)が、「僕の想像していた“ぽっちゃり”じゃない」と困惑している。加えて「男性の中には“ぽっちゃりした女性が好き”と言っていても、実際に付き合ったことがある男性はどれくらいいるのか?」と、疑問を呈していたライターの男性がいた。自分がイイ人だと思われたくて、“ぽっちゃり女性好き”を公言する男性もいるというのだ。

「“ぽっちゃり”は可愛いけど、ただの“デブ”はねぇ…」とは番組に出演していた、デヴィ夫人のお言葉だ。しかしその境目は人それぞれで、非常に難しい。ただし好感度を上げるのが目的で“ぽっちゃり好き”だと発言する男性は、女性からすると信用できない人物だと映ってしまいそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)