よしもとの美容番長・シルクがブログで20歳の時の写真を公開した。年齢不詳で通す彼女が素人時代の写真を公開することは珍しい。大学時代にロンドン留学していたシルクは、サッチャー元首相が亡くなったことから当時を思いだしてその写真を引っ張り出したようである。
“シルク姉さん”とよしもとの芸人たちから慕われる彼女は、「浪花の美容番長」「西日本一のセクシー美女」と異名をとるプロポーションと美貌ながらも、年齢不詳であることが売りだ。
しかし最近ではネットで検索すると、彼女の年齢も想定できるようになってきた。それでもシルク姉さんの20歳の写真には滅多にお目にかかれないだろう。
『よしもとの美容番長シルクのブログ「べっぴん日記」』では、4月8日に87歳で亡くなったサッチャー元英首相に触れている。大阪外国語大学の学生だった彼女は、20歳でロンドンに留学していた。その時の英国首相が「鉄の女」サッチャーさんだったのだ。
ホームステイしていたお宅のご夫婦は、「イギリスは女性がトップだと栄える」と話していたそうだ。ある日、学校の帰りにウエストミンスター地区のダウニング街10番地に行ったシルクは、報道陣が囲む黒い車に乗る金髪のご婦人を見た。「お~、サッチャー首相!!」と周囲で歓喜の声が沸いたという。
「サッチャー元首相のご冥福をお祈りします」と故人を偲んだシルクは、「ちなみに20歳の私です。もちろん聖子ちゃんカット」とロンドンのレストランで食事する写真を掲載した。大きな画像ではないが、女子大生らしい可愛い写真である。シルクは「若い頃はブスだった」と話すこともあるが、そんなことはないようだ。
それにしても、ポール・マッカートニーと出会ってスタジオでレコーディングを見せてもらうなど、シルクがロンドン留学時に貴重な体験をしていることに驚かされる。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)