エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「時代はももクロなのか…」。“ももち”が教育実習で受けた衝撃を明かす。

Berryz工房の“ももち”こと嗣永桃子が、昨年の11月に小学校へ教育実習に行った際に思わぬ歓迎を受けたことをテレビ番組で明かした。「時代はももクロなのか…」と初っ端からショックを受けた彼女だったが、実習を終えた時には生徒のプレゼントに感動して涙したという。

昨年の12月に『嗣永桃子 Berryz工房オフィシャルブログ』で「11月の間ずーっと教員免許とるために小学校へ教育実習に行ってたの~」と明かして話題となった“ももち”が、今年の3月9日に『メレンゲの気持ち』でその時の裏話を披露した。

彼女は実習に入る前に、校長先生から「髪型(ももち結び)も“ももち”と名乗るのもNG」と念を押されたという。『ぐるぐるナインティナイン』でも彼女の教育実習の時の写真が公開されたが、スーツ姿で黒板に向かう嗣永桃子先生の髪型は“ももち結び”ではなかった。

実習の初日には生徒たちが“歓迎の舞”で迎えてくれたそうだが、その際の楽曲がももいろクローバーZのものだったのだ。彼女はその時に「やっぱり時代はももクロなのか…」としみじみ感じたのである。番組MCの百田夏菜子(ももクロ)は、そんな“ももち”の告白に返す言葉も無く微笑んで聞くだけだった。

実習中に子どもたちは彼女に気づいたのか「ももちでしょう?」と聞いてきたが、「違うよ、嗣永先生だよ。似てるかな~」と正体を明かさずに通した。しかし最後の授業では「ももち大好き!」と掛け声があがり、“ももち結び”の彼女の似顔絵を描いた色紙を贈られたのだ。

生徒も“ももち”だと気づいていたが、嗣永先生に付き合ってくれたのである。小学生が気を遣ってくれたことに感激して、彼女も「ライブでは泣いたことがないのに、このときは泣いちゃいました」という。

授業では九九の掛け算を教えたが、担任の先生から「嗣永先生の授業を子どもたちも真剣にきいて勉強が進みました」と評価されたそうである。自分よりも掛け算の勉強に熱くなる子どもたちに、アイドル“ももち”としては複雑な心境だったのではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)