エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】卵焼きはNG。箸使いは見事。元SDN48・大堀恵の品格に賛否。

AKB48とSDN48を経験したタレントの大堀恵が、テレビ番組で卵焼き作りに挑戦。解説の先生からも呆れられる常識はずれな手順を見せてしまった。しかし、意外にも大堀は箸の使い方で高評価を得て名誉挽回。家庭科の教員免許を持つという大堀のブログにも、彼女の“両極端な品格”について様々なコメントが寄せられている。

今年の1月1日に結婚した大堀恵は主婦1年生というところだろう。とはいえ彼女は家庭科の教員免許を持っており、料理は得意なはずだ。2月22日の『Oh!どや顔サミット』で行われた“人気主婦タレント品格チェックSP”では、その大堀が意外な一面を見せることとなった。

まずは卵焼き作りに挑戦した。塩を容器から直接“ザザッ”と大量に投入する大堀。ボウルの油にどっぷり浸けたキッチンペーパーでフライパンに油を引き、一切かき混ぜることなくフライパンの中に放置された卵は堅く、成型が難しい。自身のこの様子をVTRで見た大堀は、「放置大好き」と笑顔で語る。結果、大堀の評価は10点満点中の2点で、6人中の5位であった。

そんな大堀恵が、『箸の持ち方&魚の食べ方』で意外な一面を見せる。解説の日本箸文化協会・小倉朋子先生は箸を持つ彼女の手元を見るなり、「あ、きれいですね。上品に見えます」と絶賛した。おでんを食べる箸の使い方もバランスがよく美しい。箸の持ち方は10点満点で9点と評価されたのである。焼き魚の食べ方も中骨に沿ってきれいに切り込み、食べる分だけ切り分けて口に運ぶという鉄則をクリアした。先生も「頭から尾に向かって食べすすめていますね」、「中骨のはずし方も上手、ゆっくりこの方のようにされると綺麗に食べられます」と気持ちよく解説していた。大堀が食べ終わった焼き魚は頭と背骨だけがきれいに残った。品格チェックで見事な箸使いと魚の食べ方を見せたケンドーコバヤシをして、「凄いわ、これっ!」と驚くほどだ。大堀は9点と評価され、総合で20点中の18点を獲得してランキングも1位となったのだ。

放送終了後にブログ『大堀恵の「受粉計画」今夜は、どうかしらぁ?』で彼女が「今夜は、とりあえず卵を買って帰ります~」と番組内容に触れると、読者からも反響があった。

家庭科の教員免許を持っていることを知るファンからは、「卵焼きの作り方にはびっくりした!」といったコメントが届いている。「卵焼き、実は簡単そうに見えますが難しいんですよね。でも、塩の量にちょっと…」と卵焼きの出来はともかく、塩の入れすぎについて指摘する内容もあった。一方で「美しい箸使いステキ」、「お魚の食べ方見習いたいです」と彼女の品格を絶賛するコメントも多い。同番組での大堀恵の活躍はネット掲示板でも話題となっており、「めーたん面白い。ブレイクしてほしい」、「元々キャラは良いからね、これで全国に見つかればいいね」、「今日のは良かったと思う。ゆるい雰囲気が良い」と彼女のキャラクターについても高く評価されている。今回のアピールで、今後は主婦タレントとしても登場する機会が増えそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)