元SDN48の大堀恵が、新潟発アイドルグループNegicco(ねぎっこ)をブログで応援している。大堀が金曜レギュラーを務めるNOTTVの『エンダン』でNegiccoと共演したことで、ピュアな彼女たちに感動したようだ。「どうかあのままの心がきれいなNegiccoちゃんでいてください」と思いを伝えている。
Negiccoは2003年に新潟の名産品「やわ肌ねぎ」のPRキャンペーンの為に結成したアイドルグループだが、その後も活動を続けて“U.M.U AWARD2010~全国アイドルお取り寄せ展~”で優勝し県外でも知名度を上げてきた。今では新潟を拠点としながらも、関東関西など県外でも活躍しているのだ。
2月15日のソーシャルトークバラエティ『エンダン』に、そのNegiccoがゲスト出演した。彼女たちは地元新潟のラジオ番組『Negicco RADIO』(FM KENTO)をその場で再現したいと希望。3人がMCとなると、逆にエンダンレギュラー陣をゲストに迎えて仕切り出したのだ。
彼女たちが「ぐだぐだラジオなので“ぐだラジ”って呼ばれてます」と言うだけあり、番組はメインMCのやついいちろうも驚く展開になったのである。コーナー「ダビンチ・ダ・ピンチ」では“お米”をテーマに各自が3分間でスケッチブックに絵を描くことになった。やついは「米にどうやって3分使うんだよ」とぼやきながらも、米粒の絵を完成。大堀は「お米と稲」を描いたが、どう見ても雨粒にしか見えなかった。
6人がそれぞれに絵を見せあったところで終了。「えっ、順位を決めたりとかないの?」とやついが驚くと、Negiccoは「はい、今夜は争わず平和に」と答えた。逆に彼女たちから「ネギラジどうでしたか? 直すところがあったら…」とアドバイスを求められるとレギュラー陣は「直すなんてとんでもない、奇跡のラジオですよ!」、「このまま汚れないでいてね」と感想を語ったのだ。視聴者からもツイッターで「癒される」、「楽しかった」と好評の呟きが届いたのである。
大堀恵は翌日のブログ『大堀恵の「受粉計画」今夜は、どうかしらぁ?』で、「昨日のエンダンは可愛い子猫ちゃんでございました」とNegiccoを紹介すると「若いのに、しっかりしていらっしゃいます。下積み時代が長いアイドルちゃんは、きちんと大切にしなくてはいけないものがわかっています」と評価している。
「アイドルの親御さんはきっと心配するでしょうに」と、大堀は新潟から出てきた彼女たちの家族のことまで思いやる。「頑張ってほしいです。諦めなければチャンスは必ずきますもの。応援してます」とエールを送ると、「どうかあのままの心がきれいなNegiccoちゃんでいてください。汚れたらお尻ペンペンしに新潟へ伺うわよ」と釘をさしていた。
Negiccoは2011年にタワーレコードのアイドル専門レーベル「T-Palette Records」の第1弾アーティストとなり、同店の〈NO MUSIC, NO IDOL?〉新ポスターに登場するなど知名度も全国区となってきた。2月13日には新シングル「愛のタワー・オブ・ラヴ」が発売され、今後のさらなる活躍が期待される。そんなNegiccoにとってAKB48とSDN48を経験した大堀恵の応援は心強いはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)