動物園で自撮りした男性、横にいたペリカンの行動が爆笑を呼ぶ(中国)<動画あ…
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台湾中部の観光サイクリングコースとして知られる潭雅神サイクリングロード近くで、2歳の男の子が野良犬に噛み付かれ大怪我を負っていたことがわかった。男の子は全身を100針以上縫う重傷を負ったが、幸い命に別状はないということだ。
『蘋果日報』によれば、事件があったのは先月28日午後1時ごろ。大雅区六宝里の潭雅神サイクリングロードから数十メートル離れた民家で、家畜の子牛と数頭の犬の鳴き声に気づいた男の子と祖父が様子を見に外へ出た。すると十数頭の野良犬の群れが家畜の子牛1頭を攻撃していたのだ。祖父が家族に電話をかけるため家に戻ろうと背を向けた瞬間、犬たちが襲いかかり、男の子をくわえて2、30メートル離れた畑まで連れて行き噛み付いた。祖父は慌てて石を投げ犬たちを追い払ったが、すでに男の子の衣服は噛み千切られ体中が傷だらけだったという。
病院へ運ばれた男の子は、顔だけで60針、全身合わせると100針以上を縫い、今でも犬に襲われた悪夢にうなされているそうだ。この報道を受けて、世論ではこれまで野良犬対策を積極的に行ってこなかった政府への批判が高まっている。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)