エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】本気だった、おかもとまり。だがあの熱愛報道に、もう中学生が恐れをなして逃げ出す。

今年、熱愛報道のあったカップルの中で驚かれた組み合わせなのが、ピン芸人のもう中学生(29)とおかもとまり(22)の2人である。この意外な組み合わせのカップル誕生に、巷では疑惑の声も聞かれたものだ。この熱愛報道は本当だったのだろうか。

本人曰く、もう中学生は今まで女性と交際したことが本当に無いそうだ。特に芸人になってからは“30歳までは仕事一筋で頑張る”と決心し、応援してくれるファンとも約束しているという。

12月2日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)には噂の2人が登場。熱愛報道は「嘘ばかり」だと話し、スタジオで彼らの口から真実が明かされた。

2人が初めて共演したのは、2010年のあるネタ番組でのことだ。そこでおかもとまりはもう中学生に一目ぼれ、その日から寝ても覚めても彼のことが頭から離れなくなったという。同じ年の10月、半年振りにもう中学生と仕事で再会。この時に手紙を書いてスタッフを通じ、彼に渡してもらったそうだ。その内容は自分の想いを伝えるものではなく、“モノマネをさせてもらっている”というような挨拶程度の手紙であった。その頃の彼女はもう中学生が好きすぎて、彼のモノマネを盛んにやっていたらしい。

もう中学生への恋心が抑えきれなくなった彼女は、知り合いに頼み込み彼の携帯番号を手に入れた。そして2011年、彼の誕生日である2月14日に初めて2人だけで会うことができたおかもと。それからは度々、カラオケに行ったり近場の観光地を訪ねたりするようになったという。

だがどんなにデートを重ねても、彼はおかもとの手さえ握ってくれなかったらしい。もう中学生も彼女の自分に対する好意はうれしかったが、深い関係になろうとはしなかった。ファンと約束した“30歳までは仕事一筋”という誓いを、破りたくなかったのだ。

今年のもう中学生の誕生日も2人だけでお祝いしたが、関係は親しい友人のような付き合いのままであった。それでも彼が大好きだったおかもとはもう中学生の意思を尊重し、プラトニックな関係でも満足していた。何より彼を失うことが怖かったのだろう。

しかし今年の3月に出た“半同棲”だという2人の熱愛報道に、純粋なもう中学生は動揺。突然おかもとから距離を置くようになってしまったそうだ。もう中学生と全く連絡が取れなくなった彼女は、誰にも相談できずひとり悩む日々が続いたのだ。

来年の誕生日で30歳になるもう中学生。だが、スタジオで彼は「以前のように仲良くできる自信が無い」と、これ以上おかもととデートするような関係をやめたいと話した。これは彼女も同意の上だという。

しかし、おかもとはこの結論にうなずきながらも終始、納得がいかない哀しげな表情だった。番組出演者たちからは当然、もう中学生に対して「男として不甲斐ない」、「君を理解してくれるのは、おかもとさんだけ」と非難の声があがる。それでも彼女は必死になって、もう中学生を擁護する場面が何度もあったのだ。これを見れば特に女性の視聴者なら、おかもとの気持ちが痛いほど伝わったことだろう。彼女の恋が、成就することはないのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)