エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「こんな予定じゃなかった」。ピース綾部が“変態”“天狗”と呼ばれる現状を嘆く。

お笑いコンビ・ピースの綾部祐二がドングリで遊んだ子どもの頃を思い出して、今のようになる予定ではなかったとブログで明かしている。彼には熟女好きでプレイボーイというイメージが定着しており芸人仲間からは「天狗になっている」と囁かれるが、綾部自身はそんな事態をつくるつもりはなかったようだ。

よしもとで組んでいたコンビを解散した綾部祐二が、やはりコンビを解散して芸人の道をあきらめようとしていた又吉直樹を誘って結成したのがピースだった。

2003年に結成してしばらくは鳴かず飛ばずだったが、『爆笑レッドカーペット』でジョン・レノンの名曲「イマジン」をモチーフにしたネタを披露してレッドカーペット賞を受賞した。これによりピースの名前が世間に知られることとなったのだ。

徐々に知名度が上がった彼らは、2010年2月にはバラエティ番組『しゃべくり007』で紹介されることになる。その年の7月と8月には立て続けに『笑っていいとも!』のコーナー「ことわざアレンジ辞典」に登場して、又吉のネガティブなことわざが大ウケしたのだ。

勢いに乗ったピースはその年の『キングオブコント』で準優勝すると、『M-1グランプリ』でも4位となる活躍を見せた。王者にこそならなかったが年末から新年にかけて人気が上昇してほぼブレイク状態となり、2011年の4月7日からは『笑っていいとも!』のレギュラーとなっている。

綾部が「熟女好き」を公言しだしたのはこの頃からだろう。『爆笑レッドカーペット』の時期にはそういう噂は耳にしなかったようだ。また若手芸人から「軍曹」と陰で呼ばれて嫌われたり、先輩からも「天狗」になっていると言われたりしだしたのもこの頃になる。

特に今年に入ってからは『いいとも』で、“50代の女性歯科医師”とのデートを明かされた。さらに8月にタレント藤田紀子(65)との交際が報道されると、それを機に五月みどり(73)や奈美悦子(61)がデートやアプローチされた経験を明かしている。

その綾部がブログ『ピース綾部「蛇」』で、10月23日に明治神宮を散歩しながらドングリを拾った様子を報告している。彼にとってドングリを拾うのは、子どもの頃以来の体験だ。

「何年ぶりだろう…」とドングリを拾い集めて遊んだ日々を思い出す綾部。「つまようじを刺してコマにして遊んでいた頃は、こんなスケベや変態、天狗などと言われる予定じゃなかった…」と彼は自分が置かれている状況を思い、嘆くのだった。

綾部はあるテレビ番組で「“熟女好き”といわれるが普通に若い女性にも興味はあるし、ようするにスケベなんです」と“熟女好き”が独り歩きして若い女性から引かれて困惑していることを明かしてもいる。彼の悩みは、思いのほか深いのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)