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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「好きなのは“三井寿”」。20歳になった成海璃子。まだ“恋する気持ち”が分からない。

女優の成海璃子が8月18日に誕生日を迎えて20歳となった。17歳でテレビ『メレンゲの気持ち』に出演した際に彼女は「恋する気持ちが分からない」と明かしていた。それから年月を経て再び出演した成海璃子は今も同じ悩みを持っているようなのだ。

成海璃子はドラマでは「瑠璃の島」から「受験の神様」や「ハチミツとクローバー」など様々な役柄を好演。映画でも「山形スクリーム」から「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」とどんなカラーも演じきる女優である。そんな成海璃子が8月18日放送の『メレンゲの気持ち』に出演して意外な素顔を見せてくれた。

約2年前に『メレンゲ』に出演した成海璃子はまだ17歳だった。初恋経験もないという彼女は「恋する気持ちが分からなかったが今は少しだけ分かる」と話すと男子のタイプについて「足首がキュッとしまって、ヒザ小僧が出ている人」と明かしていた。それは“恋する気持ち”とは少し違っているのではと共演者も首を捻っていたものだ。

20歳の誕生日も近づいた成海璃子が再び『メレンゲ』に登場するとMCの久本雅美が早速「恋する気持ちが分からないんだよね?」と以前のトークの続きを始めたのである。「う~ん“恋する気持ち” ですか? う~ん…」と答えはでなかった。

そんな彼女に「好きな男性のタイプは?」と久本がフォローすると、成海璃子はキッパリと「三井寿です!」と言い切ったのである。それは漫画やアニメで大人気の『SLUM DUNK』の登場人物“みっちゃん”こと三井寿のことで、「最近は三井のことばかり考えてホントにヤバイんです」というほど夢中なようだ。

成海璃子に『SLUM DUNK』を読むように薦めて貸してくれたのが俳優の溝端淳平だった。それを機に彼女は『SLUM DUNK』にハマって全巻を買い揃えたのだが、まだ借りた最終巻を溝端に返していない。溝端淳平というイケメン俳優には見向きもせず三井寿にご執心というのが成海璃子の現状なのである。

彼女は17歳の時に「村八分」や「THE STALIN」に「INU」などのマニアックなロックバンドやフォークソングの「高田渡」が好きだとCDコレクションを公開していた。そして今では本人からサインをもらった「岡村靖幸」のCDやあのタモリが出したアルバム「タモリ」(すでに廃盤)を紹介して相変わらず“不思議ちゃん”の片鱗をのぞかせたのだ。

そんな成海璃子の恋愛対象は、まだアニメや漫画という2次元の世界にいるのかもしれない。AKB48の渡辺麻友や中川翔子も同じような傾向にあり珍しいことでもないのだが、そろそろリアルな男性に興味を持っても良いのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)