女優の小日向しえが、テレビ番組で夫であるお笑いコンビ、ココリコの田中直樹との馴れ初めを明かした。2人はテレビ『ココリコミラクルタイプ』で共演して知り合い2003年に結婚。後に“共演者とできちゃった”と話題となったこともあったのだ。そして今、妻の小日向から明かされた2人の関係には芸人仲間も驚かされた。
人気番組だった『ココリコミラクルタイプ』は2001年4月からスタートした。女優が芸人を相手にイメージを覆すようなコントドラマを演じることで話題となり、その女優陣のレギュラーとして松下由樹、坂井真紀、小西真奈美と共に人気を集めたのが小日向しえだ。
番組で知り合った田中直樹と小日向しえはデートするところをスクープされたこともあるが、田中はあくまで仕事仲間だとして交際を否定した。しかし、その翌年には結婚を発表しており、小日向は結婚後に番組を降板したのである。以降2人の結婚生活については田中の口から語られることは少なく、番組で芸人仲間の品川庄司が「共演者と黙って付き合って結婚までするとは思わなかった」とネタでイジる程度だった。
5月9日に『笑っていいとも!』の“えらんでスージー”のコーナーで久々にその小日向しえが姿を現したのだ。結婚9年目となり、今では7歳と4歳の男児2人の母となった彼女の口から田中との交際期間について明かされた。
小日向は2人が交際した期間が“0か月”だというのだ。タモリや爆笑問題の太田光は2人を結婚前から知っているだけに、意外な告白に驚いていた。「仕事では共演していましたが、手もつないだことがなかった。キスももちろんしなかった」と彼女は当時を語る。そんな関係が続く中で、田中から「お互いに好きなんだから結婚しようか」とプロポーズされたのである。
『ココリコミラクルタイプ』では2人は意見が対立することも多く、周囲からは「反りが合わない」と見られていたそうだ。だが、そんなやり取りの中でお互いに惹かれていたのだろう。
太田はその話を聞くと「すごいプラトニックだったんだ」と感心していた。思えば、田中直樹と相方、遠藤章造とのギャップにも驚くが、それもまたココリコの魅力のひとつなのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)