お笑い芸人の初恋タロー（高森敬太）は、テレビ番組の企画で22.3kgのダイエットに成功して話題となった。それどころか彼はムキムキ筋肉を手に入れて別人のように変身したのだが、その後はどうなっているのか気になるところだ。

初恋タローはよしもとのお笑いコンビ名だが、そのメンバーが「こうすけ（松野浩介）」と「初恋タロー（高森敬太）」となっている。ここで記す“初恋タロー”とは高森に関する情報だ。

いずれにしろ「初恋タロー」はまだ一般の知名度はそれほど高くないのだが、お笑いコンビ、タカアンドトシのタカやNON STYLEの石田明が彼の話題に触れることから徐々に知られてきた。

どちらかというとタカの体型に近いふっくらタイプだった初恋タローが、テレビ番組『Oh！どや顔サミット』の企画で“吉川メソッド”でダイエットに挑戦し、2か月で22.3kgの減量に成功したのである。

だが、周囲が驚いたのはダイエットよりも初恋タローが筋肉質の体型となり表情も自信に満ち溢れて、別人のように変身したことだった。

“吉川メソッド”についておおまかにだが触れておこう。吉川朋孝氏が考案した効果的な筋力トレーニングと食事管理がベースとなる。その最大の特徴は吉川氏がマンツーマンで細かくエクササイズを指導する為に、誤った運動を続けるリスクが無いことだろう。個人指導となることからその費用も安くは無いが、その効果が評判となり予約待ちの状態なのだ。しかも、初恋タローの変身ぶりを目にすると必要とする者にとっては決して高くは無いと感じるはずだ。

2月10日に放送された同番組では、初恋タローが前回に続き“吉川メソッド”の第2弾に挑戦した様子が紹介された。過酷なトレーニングは見るだけでも辛そうだが、当の本人は日々効果を実感するのでモチベーションが続くようである。

始めてから3か月間で初恋タローが残した結果は、体重が89.2kgから69.5kgへと約20kg減量。ウエストも103cmから73cm、体脂肪率は29％から17％へと落ちて、見違えるように引き締まったのである。

奇跡的と言える結果を出した初恋タローだが、一方で共演者からは「もはや芸人では無い」とお笑い芸人としての彼を心配する声も出ていたほどだ。

その初恋タローがブログ『筑豊の王子様東京へいく』で、2月21日に体の様子を綴っている。彼は「リバウンドはしてないですよ」と心配ないことを書いているが、逆に「筋肉がどんどんでかくなっております」というのだ。

彼はその為に体重が2kg増えたことを明かすと「筋トレを覚えたらマジで楽しいよ！」と記しており、毎日が充実している様子が伝わってくる。

初恋タローはもはや、以前のふっくらした体型に戻ることは無さそうだ。これからは筋肉芸人としての道を歩んでいくことになるのだろう。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）