エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「プレッシャーは無い! 」植村花菜が新曲『My Favorite Songs』について心境と母との思い出を語る。

大ヒット曲『トイレの神様』以来、初の新曲を発表した植村花菜が楽曲に関する思い出などを語った。前曲が祖母と過ごした日々を歌ったものだったが、新曲『My Favorite Songs』では母親とのエピソードが関係しているようだ。

トイレの神様』は昨年のはじめから話題となり年間を通してヒットを続け、植村花菜は年末の紅白にも初出場した。いわゆる一発屋的に捉えられそうな状況だが植村花菜自身は至って冷静だ。8月18日にFMラジオ「モーニングジャム」(FM FUKUOKA)に出演した際に彼女が新曲について語った。

パーソナリティからトイレの神様の大ヒット後に新曲を出すのは「正直、プレッシャーが凄かったのでは?」と尋ねられた植村花菜は「そうでもない」と答えた。彼女は「少しは意識した」と言いつつも、みんなが楽しくなれる歌をめざしているのが基本なので「周囲の人が言うほどプレッシャーはない」と語った。

植村花菜には8歳の頃に映画好きの母親から「サウンド・オブ・ミュージック」のビデオを見せてもらい主演のジュリー・アンドリュースの歌に魅了された思い出がある。「こんなに歌ってみんなを楽しくさせられたらいいな」と彼女はその時、歌手になることを考えたと言う。楽曲『My Favorite Songs』にはそのエピソードが再現されたかのように彼女の思いが歌い込まれているのだ。

今回リリースされる新曲は『My Favorite Songs/世界一ごはん』でもう1曲の『世界一ごはん』に絡めて植村は料理の思い出を話してくれた。高校生の頃、彼女が作る料理はすべて塩コショーで味付けしていたところ、ある日「味が無いやん! ソースあるっ?」と言われたことがショックだったと明かした。それ以来、彼女は「料理はレシピどおりにきっちり作る」方針を徹底しているそうだ。最近は忙しくてカレーを作るくらいだが、それも箱に書いてある通りに作るようにしているそうである。「良い料理本があればおいしい料理はできる」というのが植村花菜が実感した料理のコツなのだ。

この時、パーソナリティの中島浩二と植村花菜の意見が一致したのが「カレーは箱のとおりに作ること」で特に「ルーを溶かす時は火を止める」ことはどのカレーにも必ず書いてあり大切だと力説した。そうしなければトロみがつかないということだ。『カレーにトロみがつかない』と感じている方は是非ご参考に。

植村花菜New Single『My Favorite Songs/世界一ごはん』は9月7日に発売される。『My Favorite Songs』はレコチョクから「着うた」先行配信も開始した。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)