歌姫ケイティ・ペリーが、新婚の夫でコメディ俳優のラッセル・ブランドと共にマリッジ・カウンセリングを受けるべく、セラピストを探していると米芸能誌が伝えた。新婚たったの3か月、二人の結婚生活に早くも暗雲か？

これは、新妻ケイティが、友人に「良いマリッジ・セラピストを推薦してほしい」と頼んでいた、と米芸能誌「Life＆Style」が伝えたもの。マリッジ・カウンセリング（カップルセラピーともいう）は、結婚生活に何らかの問題や苦痛が発生したときに、それを第三者のセラピストが聞き取り、夫婦が結婚生活を修復できるよう指導するもの。離婚を回避したい夫婦などが受けるヒーリング的カウンセリングで、欧米では一般的に行われている。

昨年10月にインドのサファリで結婚してから、アツアツの毎日を送っていたはずの二人。しかし新婚3か月が経った今、ケイティがラッセルの「おイタ」に腹を据えかねはじめている様相だ。それを示す一例が、先月ラッセルがツイッターにケイティの「寝起きスッピン写真」を勝手に掲載し、のちにすぐ削除した件。華やかなメーク顔で知られているケイティだけに、何ともイタいスッピン写真をリークされてカンカンだったに違いない。また「Life＆Style」では、二人は以前ツイッターで頻繁にやりとりを公開していたのに、昨年11月からぱたりと途絶えているとも伝えている。

結婚式以来、ラッセルは映画の撮影にNYとLAを飛び回り、ケイティは世界中でパフォーマンスに忙しく、ほとんど二人で時間を過ごせていなかったのは事実。さらに二人は、ケイティが今月20日から10か月、95ステージにわたるワールドツアーに出かけるため、2011年の大半は別居状態に近くなる。

しかし、その後ケイティのUKベースのパブリシストは、このニュースを「まったくのでたらめ」と否定。ケイティ自身も「ELLE」誌最新号のインタビューで「ステージの上で死にたいなんて思わない。子供も欲しいし、それでキャリアがだめになるなんて思わないわ。ただすべてを手に入れるためには努力が必要なだけ。」と家庭存続の願望を語っている。ツアーの最中も、夫ラッセルに会えるようできる限りスケジュールを調整していきたい、というケイティ。悪ガキタイプの夫の尻を叩いてでも、結婚生活をギブアップせずにまだまだがんばってほしい。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）