エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「男子の前でも絶対に作らない」。AKB48高橋みなみのこだわりと真逆を生きる女芸人。

新年早々AKB48の高橋みなみが熱く語った。人前でカワイイ仕草を見せる女子は許せないと持論を展開したのだ。

高橋みなみ(19)が2011年1月4日の「踊る!さんま御殿!! 今年勝負の女たち!全員晴着でご登場SP」に振り袖姿で出演した。
「どうしても許せない女の言動」というテーマでトークが繰り広げられた時に高橋みなみは、高校時代の経験を語ったのだ。高校の廊下を歩く時に、気になる男子とすれ違いざまにわざとコケて『イヤ~ンッ』と作った声を上げる女子がいたらしい。それを見て高橋は「どっから声出してるの!」と呆れたのだった。彼女はこのように『わざとカワイイ振りをする女は嫌だ』と主張したのだ。
だが振り袖を揺らして力説する高橋にMCの明石家さんまが反論した。彼は飲みに行った時なども「お酒飲めないの~」とカワイイ振りする女性の方がいいというのだ。共演していた高橋の隣に座っていた磯野貴理も「好きな人の前では声のトーンを上げるとカワイイでしょ?」と覗き込むように訴えたのである。
すると高橋は「ホントにやらないです! 声のトーンも絶対に変えないようにしています!」と反論した。彼女にとってそれは「すごく悔しい」と言うのである。

ところが磯野貴理以上に高橋みなみの考えと真逆を行く女芸人がいたのだ。オアシズの大久保佳代子である。
芸人いとうあさこの証言によると、昨年10月にいとうが腰の骨を骨折して休業し松葉杖生活を送っていた頃の事だ。いとうの周囲は彼女を気遣い「何か手伝おうか」と見舞ってくれたが、大久保だけは「ご飯食べに行かない?」と誘ってきたというのだ。いとうも断るのが悔しいからと松葉杖で大久保の地元へと出かけたのである。
ようやく約束のイタリアンレストランに着き、松葉杖で階段を上るいとうを見た大久保は「松葉杖っておもしろいね」と大笑いして全く心配する様子が無かったのだ。そんな大久保が後日、いとうと行き付けのイケメンばかりが働いている九州料理屋へ食事に行った。いとうのケガを知っているイケメン店員らは彼女の事を心配してくれた。そして店を出る時にもイケメンたちが見送ってくれたのだ。
するといとうの横にいた大久保佳代子が、突然彼女を支えるようにして気遣い「大丈夫? 階段降りられる?」と声をかけてきたのである。いとうあさこは『心配している自分を演じるあいつ』と大久保の心のうちを表現したように、大久保はこの時いとうの耳元で「心配してる私っ」と囁いたという。

このエピソードは大久保といとうの付き合い故の言動でもあるが、それにしても前述の高橋みなみのこだわりとはまったく正反対といえるものだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)