K-POPの女性グループ、KARAが8月11日に都内渋谷で行った街頭LIVEに3000人が押し寄せ一時パニックとなった。そして、さらに韓国発のガールズユニットの勢いは続くようだ。
今度はK-POPグループ『少女時代』のDVDが予約だけで完売してしまうという事態となっている。
KARAがLIVEを行ったと同日に『少女時代』は日本初のDVDを発売したが用意した1万枚が予約だけで完売してしまったのだ。(東京中日スポーツによる)
実はこのDVDは彼女達の日本での初LIVEの入場券付きでもありそれを手に入れるためにファンが殺到したのである。
現在、日本への進出を試みるK-POPガールズの主なグループは3組ある。KARAと4Minute。そして少女時代だ。
KARA、4MinuteはすでにCD発売に合わせてメディアでも姿を見せている。そしていよいよ次に登場するのが少女時代となる。
3年前に韓国でデビューした少女時代。その特徴のひとつが様々な経歴をもった娘が集まっているところにある。
MCや女優、CMタレントとしてすでに活躍しているメンバーもいて、日本語がペラペラな娘もいるという。
8月12日放送のテレビ「DON!」ではこの少女時代にスポットをあてた。
テヨン、ジェシカ、ソニ、ティファニー、ヒョヨン、ユリ、スヨン、ユナ、ソヒョンの9人からなるメンバーは全員がキュートな顔立ちと、パーフェクトな美脚を持つ。
その9人が華麗でビートに乗ったダンスをピタリと息をあわせて踊るのだ。
中でも中山秀征が「カニ歩きダンス」と呼ぶ、ガニマタで横に歩くステップはコミカルな可愛さもあり彼女達ならではの持ち味を引き出す。
他にも曲ごとにかなり難度が高いダンスを平然とやってのけるあたり、今後の可能性に計り知れないものを感じるのだ。
その少女時代がDVD購入者1万人を有明コロシアムに招待するイベントが8月25日に予定されている。
入場券が必要なのでファンが押し寄せてパニックになるという心配はなさそうだが、前後でのメディアでの盛り上がりはかなり期待できそうである。
昨年は東方神起、BIGBANGといった男性のK-POPグループが活躍したが、これから年末にかけてK-POPガールズが台頭してきそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)