エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「誕生日の夜、大泣きした」錦戸亮の切ない思い出。

7月31日より公開している映画『ちょんまげぷりん』は、錦戸亮が初主演する作品である。江戸時代からタイムスリップしたお侍(錦戸)が、プリン作りをきっかけにパティシエを目指すことになるというストーリーである。映画の中では“プロ顔負け”のスイーツ作りの腕前を披露している彼が、『ズームイン!!SUPER』(日本テレビ系)でインタビューに答えた。

錦戸亮がプライベートで作る料理はフライパンで混ぜて炒めるだけの、いわゆる“男料理”だ。考え方が大ざっぱで、「口で混ざれば、何でも同じ。」という感覚。特にパスタ、焼きそばなど麺料理が好きで“ご飯のおかず”として作り、食べるらしい。ちなみに、お菓子は昔から進んで食べる方ではなかったが、この映画で約2か月間みっちりスイーツ作りに励んだので、プライベートでもよく食べるようになったそうだ。

錦戸がこの世界に入ったきっかけは、小学生の時クラスメートから「タッキー(滝沢秀明)に、似ている。」と、何度か言われたことからである。「だったら俺でも、ジャニーズに入れるかも。」と思い、何人かの友達と一緒に履歴書を送ったそうだ。そして、錦戸は書類選考を通過してオーディションを受け合格し、その後関西ジャニーズJr.のメンバーとして活躍する。

人気が出て東京で活動する機会が増え、実家のある大阪を何か月も離れることが多くなった。彼が15歳くらいの誕生日も、東京のホテルに一人で泊まっていた。その日、錦戸の母からホテルに手紙が届いていた。「頑張っているか?」「ご飯を、ちゃんと食べているか?」など、ありきたりの文章だったがそれを読んだとき、彼は大泣きをしてしまったという。この出来事は、今でも忘れられないと語る。

いまでも大阪に帰ると、御堂筋辺りをブラブラ歩くそうだ。「変わった人がたくさんいて、面白い。」と言う錦戸。もしかしたら、そこで偶然に彼に会えるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)