イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・リスペクト編】エルトン・ジョン、「AIDS基金アカデミー賞パーティ」大成功。

ゲイを早くからカミングアウトし、同性愛者の代表としてその人権向上のために尽力しているエルトン・ジョン(62 )。3月7日、ウェスト・ハリウッドにあるパシフィック・デザイン・ センターにて「第18回エルトン・ジョン・AIDS基金アカデミー賞パーティー」が開催されたが、本当に多くのセレブが揃い踏みし、パーティは盛大なものとなった。

そのパーティには、ゲイを公表しているセレブはもちろんだが、ベティ・ホワイト、ハイディ・クルム、ヴィクトリア・ベッカム、ジェイミー・フォックス、チェイス・クロフォード、マイリー・サイラス、ニコール・リッチーを始め多くの人気セレブが登場した。

パートナーのデヴィッド・ファーニッシュ氏とは、シヴィル・パートナーシップ法により2005年に結婚式を挙げているエルトン、交際はすでに20年にもなる。二人の安定した関係と愛すべき人柄が功を奏してか、出席したリッチ・セレブたちは、数字の右にマルを幾つも書いた小切手を笑顔でポンと納めてきた。

エルトンは1992年、ニューヨークに「Elton John AIDS Foundation(通称EJAF)-USA」を、翌93年にロンドンに「EJAF-UK」を設立し、エイズの研究と治療、そして予防啓蒙活動への助成を続けている。同財団の発表によれば、これまでのチャリティ活動で集まった寄付金は約160億円、世界55カ国の医療および研究施設を支援してきたというから、まさに世界有数のHIV/AIDS関連慈善団体である。

そう言えば昨年11月、エルトンは体調を崩して1週間ほど入院したのだが、その原因が「大腸菌感染症」と分かり、関係者をびっくりさせていた。まさか自分が設立した財団の世話になるわけには行かない、少々肝が冷えたエルトンである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)