イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】HIV感染乳児を養子にしたかったエルトン・ジョンと夫、申請を却下されるも妙に前向き…。

エルトン・ジョン(62)と2005年に“市民婚”を挙げ、すでに夫として紹介されているデヴィッド・ファーニッシュさんが8日、英BBCラジオに大変残念な報告をした。ウクライナのHIVに感染している1歳2か月の男の子を、養子として育てたいとする彼らの申請が、この度却下されてしまったというのだ。

レヴ君がいるのは、HIV母子感染が認められた子を専門に育てている、ウクライナにある乳児院。エルトンとファーニッシュさんは、今年9月にその乳児院に足を運び、養子申請のための手続きを役所で行っていた。

しかし“夫妻”の年齢が高いこと、市民婚はウクライナにおいては認められていないことを理由に、認可は難しいと当初から言われていた。

「エルトンと私は本当にガッカリしています」と語るファーニッシュさんだが、立派なことに、「しかし、これでレヴ君への愛情が変わることはありません。今後も彼とその家族、乳児院へのサポートを続けます」と力強い。

しかも彼らは、ウクライナの婚姻に関する法律を変えるためのキャンペーンを検討中だという。奏功すれば再度養子獲得にチャレンジするつもりなのだ。ただしウクライナで法の改正が実施される頃、彼らは一体何歳になっているのだろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)