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【飛鳥 銘の鑑定日記】アゴは口ほどにモノを言います

こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。
占い師は相談者の悩みをよく聞くのが仕事ですが、答える内容よりも聞くときの姿勢のほうが大事です。今日はその話を紹介します。婚活やお見合いにも役立つと思います。

一番大事なのは、アゴの引き方です。どんなに熱心に話を聞いているつもりでも、アゴが上がっていると、要するに高飛車、上から目線、拒否、押しつけなどの意思表示になってしまい、相談する人は心を打ち明けることができなくなります。

相手の目を見て話を聞けという意見もありますが、私はあまり賛成できません。真っ正面から相手を見つめ続けると、突き刺さるような視線になってしまって、威嚇しているようになってしまいます。

アゴは少し引き気味にして、時折相手の目を見ながら話を聞くというだけで、「ああ、この人は私の話を真剣に聞いて受け止めてくれている」という実感を持つものなのです。

でも、引きすぎはダメです。下から目線というのは、良くて卑屈、下手をすれば睨み付けの体勢になってしまいますので、逆効果です。

女性の中には、上目遣いの甘えた視線を向けているつもりで、アゴを引きすぎて、睨み付け状態になっている人が時折いますが、もうちょっとアゴを上げれば、ちゃんと甘えた目線になって効果が出るでしょう。

既婚の男性にとっても、妻の話を聞くときには、どんなにくだらない話であっても、アゴを少し引いて聞いてあげるだけで、夫婦間の信頼関係は深まるでしょう。

アゴで人を侮辱することもできれば、アゴで心からの信頼を得ることもできます、まさしくアゴを口ほどにモノを言いという話でした。

ぜひ鏡を見て練習してみてください。

どうぞ皆様ステキな週末をお過ごしください。
(TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)