writer : techinsight

【萌えよ!炎上キャッチャー】「熱中症の猫を冷蔵庫に」。ありえない、仰天飼い主たち。

8月も中盤にはいり、そろそろ涼しくなるかと思いきや、まだまだ暑さが続きそうな日々。こんな天気では、人だけではなく動物も暑さでばててしまうことだろう。

夏バテや熱中症は人間だけではなく動物にも起きる。特に、この季節は日中に散歩へ行って熱中症になんてこともあるだろう。そんな時、愛するペットの飼い主としてはどういう行動を取るべきなのだろうか。症状が見られたら病院へつれていくのはもちろんだが、応急処置として「涼しい日陰で水を飲ませ、休ませる」「体を水で濡らす、水浴させる」「内股・首筋・わきの下に氷のうを挟む」等などの方法がある。

しかし、読売新聞が運営している大手小町内の掲示板、発言小町にはちょっと驚きの行動が書かれている。『猫を冷蔵庫に入れた彼女』と題されたトピックだ。トピにはタイトルそのまま「猛暑でぐったりした愛猫を冷蔵庫へ入れた」という内容が書かれている。愛猫の様子にあせった挙句の行動だったようだが、当然愛猫は更にぐったりしたそうで、ネットで熱中症の対策を調べ、お風呂で水につけて事なきを得たという。

レスには「熱中症の応急手当としてはありえることだと思います。」というコメントもあるが、殆どは「悪気が無ければやっていいのか?」「ペットへの愛情とは、生態についての知識、正しい育て方、対処の仕方を知ること」「ふざけるな!」という厳しいものが殆ど。

過去にレンジで猫を乾かしたら・・なんて悲しい事件もあったことを考えると、今回は無事一命を取り留めたということで一安心ではあるが、レスには「小鳥が弱ってきたとき、保温をするべきと聞いていたので、「こたつ」に入れたら、翌朝小鳥は冷たくなっていた」というものもあった。

動物によっては、良かれと思ってやったことが裏目の結果になってしまうこともしばしば。診療可能な時間であれば、まずは様子がおかしいときは即病院へ。それが無理なら、まずはネットや書籍で調べて正しい対応をすることをお勧めする。
(TechinsightJapan編集部 北島要子)