【親方日の丸な人々】談合ではありません 業界調和なのです。
本省トップが逮捕され、ついに現在及び過去の管理職全員に事情聴取を行うまでになった、国土交通省の官製談合問題。 しかし、逮捕されようが、懲戒免職になろうが、ブタ箱に入ろうが、当事者には罪の意識は全くな
“ 【親方日の丸な人々】 ”
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本省トップが逮捕され、ついに現在及び過去の管理職全員に事情聴取を行うまでになった、国土交通省の官製談合問題。 しかし、逮捕されようが、懲戒免職になろうが、ブタ箱に入ろうが、当事者には罪の意識は全くな
霞ヶ関の官僚が、深夜帰宅のタクシーで、ビールや金券などの供与を受けていた、いわゆる「居酒屋タクシー」問題で、大量の処分者が出ているとのことである。(Yomiuri Online) この辺のことを
すでによく知られていることだが、お役所というのはガチガチの縦割り組織である、ひとつの許認可をもらうのに、同じ省庁のあっちの課とこっちの課の両方に申請を出す必要があるなどということはザラである。
近頃は、公務員の批判や悪口さえ言っていれば、見知らぬ同士でも仲良くなれたりするご時世であるが、やみくもに公務員の厚遇を叩いたり、官僚機構の弊害を批判したりしても、それは外野からヤジを飛ばしているに過ぎ
朝日新聞の報道(6/21)によれば、大阪府知事と府労連との徹夜団交でバトルが白熱しているとのことだ。 団体交渉権は労働基本権のひとつとして認められた権利だから、バトルをするのは勝手だが、民間の目
朝日新聞の報道によれば、大阪府改革に本腰を入れる橋下知事が、幹部職員を対象に自衛隊体験入隊を呼びかけ「チーム力、団結力を養い、次の一手に備えたい」と誘ったが、幹部は「死んでしまう」と弱り顔とのことだ。
官製談合の容疑で、ついに本省幹部が逮捕されるに至って、国土交通省は大揺れである。 改めて現役官僚とOBとの癒着ぶりがクローズアップされたが、そもそも、公務員は国民のために働いているのではなく、OBの
大阪府知事と職員代表との意見交換会で火花が散っている。給与カットに対して職員側が「士気が下がった」「橋下さんは尊敬できない」と攻撃するのに対して、橋下知事は「嫌なら転職して下さって結構」と返した。
前回は、お役所の旅費予算無駄遣いについて書いたが、今回は一般事務経費の無駄遣いについて紹介したい。 繰り返しになるが、お役所の会計は単年度会計なので、予算が余っても次年度に繰り越すことは原則許さ
映画「県庁の星」で、「予算は使い切れ」というキャッチフレーズが出てくる。 官公庁の予算執行は単年度会計を基本とするから、どんなに予算が余っても年度内に使い切らなければならないのである。 「余っ
公務員がバッシングされるネタのひとつに「公務員には残業がないからいいよなぁ」というのがある。 しかし、実際には、本当に多忙な職員は残業をしており、それは堂々と残業手当をもらってよいのであるが、そうで