イエローストーン国立公園のバイソンのすぐそばで自撮りする女性。バイソンがいかに危険か全く理解していない様子で「愚かな観光客の女王」と揶揄され、Instagramに動画が投稿された（画像は『TouronsOfYellowstone　2023年5月28日付Instagram「Queen Touron of Yellowstone.」』のスクリーンショット）

木道脇で草を食べるバイソンのすぐそばで女性が左手を伸ばして立ち、別の女性がカメラを構えている。しかしこの直後、バイソンが女性に頭突き！（画像は『TouronsOfYellowstone　2023年5月22日付Instagram「The consequences of a bison selfie attempt!」』のスクリーンショット）

カメラを構えた初老の男性に近づいてきたバイソン。「成熟したオスであれば、この男性は地の果てまで飛ばされていただろう。バイソンの鼻の中まで撮影する必要なんてないだろう」と怒りの声があがった（画像は『TouronsOfYellowstone　2023年5月27日付Instagram「This touron got lucky.」』のスクリーンショット）

5月20日夜、群れから離れ、川を渡れずにいた生後まもないバイソンの子を川から道路に引き上げた男。この個体は群れに戻ることができず安楽死させられた（画像は『TouronsOfYellowstone　2023年5月24日付Instagram「（News Release）Yellowstone law enforcement officers are asking the public for information」』のスクリーンショット）

ここ10日足らずで起きた5件目の愚行。バイソンからは少なくとも23メートルの距離を置くよう注意されているにもかかわらず、近距離での撮影をする人々は後を絶たず「人間が宙を舞うのも時間の問題」との声も（画像は『TouronsOfYellowstone　2023年5月30日付Instagram「This is the FIFTH bison post in a row!」』のスクリーンショット）