テイラー・スウィフトが、『ジ・エラズ・ツアー』に参加したクルー全員に総額およそ300億円のボーナスを支給したと報じられた。テイラーは2023年8月から世界5大陸を巡ったツアーが、今月8日に幕を閉じた。ツアーは1016万人以上を動員し、チケットの売上総額は3000億円以上と大成功を収めた。
米人気歌手テイラー・スウィフトは2023年3月17日(以下、日付はすべて現地時間)、米アリゾナ州での公演を皮切りにワールドツアー『The Eras Tour(ジ・エラズ・ツアー)』を開始した。北米、南米、アジア、オセアニア、欧州を回り、2024年12月8日のカナダ・バンクーバー公演で幕を閉じた。ツアーの興行収入は史上最高を記録した。
米メディア『People.com』が9日に報じたところによると、テイラーは過去2年間の『ジ・エラズ・ツアー』で働いたクルー全員に合計1億9700万ドル(約300億円)のボーナスを支給したという。
これらのメンバーは、テイラーのバンドやダンサー、振付師に加え、衣装やヘアメイク、照明、音響、大工、とび職人、制作スタッフとアシスタント、楽器技術者、花火師、理学療法士、ビデオチーム、マーチャンダイズチーム、警備員、トラック運転手、ケータリング業者などだ。
テイラーのプロダクション会社「テイラー・スウィフト・ツーリング」は米紙『New York Times』の取材に応じ、