運行が一時停止された。
そのような悲劇的な状況の中、9日にアクイトラピルコの教会で葬儀(追悼ミサ)が執り行われ、エル・ボラさんの家族や友人など500人以上が参列した。
ブレンダさんもその一人で、純白のウエディングドレスをまとい、教会に足を運んだ。そして気丈にも、式を挙げるはずだった祭壇のそばに立ち、棺の中のエル・ボラさんに最後の別れを告げた。
なお、エル・ボラさんの遺体には結婚式用のスーツが着せられ、棺はその後、墓地に運ばれて埋葬された。
その後、棺を覗くブレンダさんの後ろ姿を捉えた写真は複数のメディアによって拡散され、次のようなコメントが寄せられた。
「なんて強い女性なのだろう。」
「信じられない悲劇。」
「悲しすぎる。」
「命の儚さを感じる。」
「人生、一瞬一瞬を大切にすべきだと思い知らされる。」
ちなみに2019年には、中国在住の35歳の男性が、12年間をともに過ごしてきた亡き婚約者と結婚式を挙げた。式は葬儀も兼ねており、遺体には女性が夢見ていたウエディングドレスが着せられていた。
画像は『NeedToKnow.co.uk 「Devastated fiancée wears wedding dress to boyfriend’s funeral after fatal hit-and-run one week before their big day」(Picture: Jam Press)』『Telediario Mx 「Mujer va al funeral de su prometido vestida de novia; faltaba una semana para su boda | Fotos」(Especial)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)