ロンドンのホワイトホール大通りにある戦没者慰霊碑“セノタフ”前で執り行われる「リメンバランス・サンデー」の記念式典にも出席する予定だ。
セノタフ前ではチャールズ国王やウィリアム皇太子らが赤いポピーの花輪を献上し、皇太子妃はセノタフの隣にある外務・英連邦・開発省ビル(Foreign and Commonwealth Office)のバルコニーに立って戦没者に敬意を表する。
キャサリン皇太子妃は2011年に王室入りして以来、「リメンバランス・サンデー」の式典に毎年出席してきた。
毎年、バルコニーにはカミラ王妃も登場するのが恒例だが、今年の出席は未定だ。
バッキンガム宮殿は5日に声明を発表し、カミラ王妃が肺感染症で体調を崩したため、一部の公務を取りやめると伝えた。王妃は週末の追悼イベントに出席したい意向を示していたが、今回の声明では「医師の助言による」とだけ述べ、出席の可否は明らかにされていない。
キャサリン皇太子妃は9月にがんの化学療法を終えたことを公表し、その後はウィンザー城内での公務を遂行してきた。
10月10日にはウィリアム皇太子と共に英マージーサイドにある町サウスポートを公式訪問し、がんの治療終了後初となる公の場での公務を行った。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「On #RemembranceSunday The Duke and Duchess of Cambridge joined」』『The Royal Family Instagram「This evening The King and Queen,」「The King, as Commander in Chief of the Armed Forces,」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)