フロリダ州のロン・デサンティス知事はFHPに感謝の意を示すと同時に、飼い主を次のように非難した。
「ハリケーンが上陸間近である中、柱に犬を縛り付けて置き去りにするとは残酷だ。フロリダ州ではペットを虐待する者には責任を負ってもらう。」
また、ほかにもこのようなコメントが多数寄せられた。
「飼い主を探して、この犬と同じように柱に繋いで放置すべき。」
「なんて残酷なの! これは犯罪だ。飼い主を逮捕すべき。」
「真の悪魔だね。なんでこんなことができるのだろう。」
「マイクロチップが装着されているといいけれど。飼い主を動物虐待で起訴すべき。」
「人はここまで無情になれるものなのか。」
「FHP。この犬を救ってくれてありがとう。そうでなければこの子は死んでいたでしょう。」
そして、FHPの最初の投稿から数時間後、フロリダ州幹線道路保安・自動車省(FLHSMV)がXで、「警察官が犬を獣医のもとに連れていき、怪我がないかどうか検査した結果、健康に全く問題がないことが確認された」と報告し、多くの人から安堵と感謝の声が届いた。
ちなみに、今年4月には米カリフォルニア州の交通量の多い通りで1匹の犬が車の中から捨てられた。当時の様子はカメラに撮影されており、犬が困惑して車窓に飛びつき、後を必死で追いかける姿には「心が張り裂けそう」「なんて冷酷な飼い主なんだ」といった声があがっていた。
FHP Troopers rescued a dog left tied to a pole on I-75 near Bruce B Downs Blvd this morning. Do NOT do this to your pets please… pic.twitter.com/8cZJOfkJL2
— FHP Tampa (@FHPTampa) October 9, 2024
画像は『FHP Tampa X「FHP Troopers rescued a dog left tied to a pole on I-75 near Bruce B Downs Blvd this morning.」』『FLHSMV X「Update: The dog rescued by @FHPTampa is safe and receiving care.」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)