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チェコ共和国で先月、分娩後にへその緒を切らずに放置された女性が亡くなった。女性はカルト集団のメンバーで、同集団のリーダーは「悪魔の仕業」と語っている。英ニュースメディア『The Mirror』などが報じた。
チェコ共和国プルゼニ州の小さな町プラシで9月8日、リンダさん(Linda)が産気づき、我が子を出産した。リンダさんはカルト集団「ライフ・イン・ザ・ハート(Life in the Heart)」のメンバーで、出産の様子は信者向けにYouTubeでライブ配信されていた。
ところが出産後、リンダさんはへその緒を切らずに放置され、感染症のリスクにさらされて容体が悪化した。へその緒を切らずに母親と新生児を繋げておくことは、同集団のスピリチュアルな信念に基づくものだという。
しかしリンダさんは翌日、危険な状態に陥り、搬送先の病院で脳死と判定され、死亡宣告された。また新生児は、そのまま入院した。
リンダさんが出産した家はカルト集団の本部で、自称リーダーのルーカス・エス(Lukas S.、46)がカメラを回していた。ルーカスは、リンダさんの死について「白髪の悪魔の仕業」と主張し、