先日、キャサリン皇太子妃はウィリアム皇太子と地元のファームショップを訪れていたが、この時の様子を撮影した男性が英メディアの取材に応じた。男性が撮影した動画はメディアに掲載されたが、世間では「生成AIによる加工」「偽物説」が飛び交う事態となった。こういった話題について、男性は「自分の目で彼らを見ました」と言い、動画の偽造疑惑を「馬鹿げている」と怒りを露わにした。
キャサリン皇太子妃が現地時間16日、ウィリアム皇太子とともにウィンザーの自宅近くにあるファームショップを訪れる姿がキャッチされた。
皇太子妃が外を出歩く姿が目撃されたのは、1月に腹部手術を受けて入院して以来、初めてことだった。退院後は英ウィンザーにある自宅で療養しており、王室公務は回復するまで休んでいる。
当時、米メディア『TMZ』では、偶然買物に訪れていたネルソン・シルヴァさん(Nelson Silva、40)という一般男性が撮影した動画を掲載していた。映像は、ウィリアム皇太子夫妻が店の前を笑顔で歩く様子を捉えたものだった。
後日、ネルソンさんは英メディア『The Sun』の取材に応じ、当時の様子の詳細について語った。
ネルソンさんは当日、40分ほどの空き時間を利用して「ウィンザー・ファームショップ(Windsor Farm Shop)」へステーキを買いに行くと、ウィリアム皇太子夫妻がパン売り場の近くに立っていたそうだ。
「その時、キャサリンが少し振り向いたので、僕は『おお、彼女を知ってる!』と感じました。彼らは精肉売り場に行き、僕はその後ろに並んだのです。夫妻はスタッフと談笑していました。」
その会話の内容は聞き取れなかったものの、スタッフはとても感激している様子だったそうで、「その場にいる全員がとても興奮していて、本当に良い雰囲気でした」と付け加えた。
その後、ネルソンさんは車に戻ると、