1月16日から21日まで、2024年秋冬シーズンのメンズ・ファッション・セッションが仏パリで開催された。まずは「ルイ・ヴィトン」からオマール・シー(46)とブラッドリー・クーパー(49)の2人にスポットを当てたい。ルイ・ヴィトン財団美術館に隣接するジャルダン・ダクリマタシオン公園では、16日に「ルイ・ヴィトン」のファッションショーが行われ、多くのセレブが招待された。
Netflixドラマシリーズの『Lupin/ルパン』の主人公を演じるフランス人俳優オマール・シーは、妻のエレーヌ・シーとともに青い色違いのモノグラムのジャケットを羽織って参加した。190センチという高身長のオマール・シーは、モノグラム柄ジャケットの下に白いシャツと黒いネクタイを締め、黒のゆったりとしたパンツに白いスニーカーを合わせて、ラフな感じのなかにも上品さを演出し、モデル顔負けのファッションを披露した。米ハリウッドに進出しているだけあり、アメリカ人俳優やアーティストとも交友があるようで、歌手で「ルイ・ヴィトン」のメンズクリエイティブ・ディレクターを務めるファレル・ウィリアムス(50)とともに写真撮影をしたり、ブラッドリー・クーパーとも親しげに挨拶している様子が見られた。自身が主演する『Lupin/ルパン』は、毎年3月頃に開催されるアカデミー賞の前哨戦の一つに位置付けられている「クリティクス・チョイス・アワード」にて今年の最優秀外国語シリーズ部門で受賞し、オマール・シーの人気もますます高まっている。
フランス留学経験を持つブラッドリー・クーパーは、