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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】滑走路に現れた“小さな訪問者” 空港職員も「初めて」と驚く(ニュージーランド)

ニュージーランドのウェリントン国際空港で今月12日、滑走路に小さな生き物が侵入し、離陸待ちだった飛行機が遅延するアクシデントが起きた。張り巡らされたフェンスを越えて滑走路に飛び出した生き物について同空港がSNSに写真付きで報告したところ、ユーザーからは「なんて可愛いの!」といった声が寄せられている。同空港はテックインサイト編集部の取材に対し、「ペンギンが空港内に侵入するのは初めてのことです」と珍しいケースだったことを話してくれた。

珍しい訪問者が現れたのは、ニュージーランドの首都ウェリントンにある「ウェリントン国際空港(Wellington Airport)」だ。今月12日午後2時頃、航空会社「エア・チャタム(Air Chathams)」のパイロットが、搭乗客を乗せて離陸の準備を整えていた時だった。パイロットが不意に滑走路に目を向けると、小さな赤ちゃんペンギンが歩いていたという。

同空港の対外広報担当マネージャー、フィル・レニーさん(Phil Rennie)によると、パイロットからペンギン発見の連絡を受け、同空港の職員であるアレックス・マクレガーさん(Alex McGregor)とカレブ・ウッドコックさん(Kaleb Woodcock)が滑走路に駆けつけた。赤ちゃんペンギンを捕獲するまでの間、乗客やパイロットは機内で待機することになった。

フィルさんが提供してくれた保護当時の写真には、車の中でアレックスさんの膝の上に乗るリラックスした様子の赤ちゃんペンギンの姿があった。アレックスさんは笑顔で一緒に写っており、

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