ヘンリー王子が、米ビバリーヒルズで開催された「Living Legend of Aviation」授賞式に出席した。王子は英陸軍での活躍が認められ、航空宇宙産業に貢献した4人の中に選出された。授賞式でスピーチをした王子は、亡き母ダイアナ妃に言及したものの、手術が発表されたチャールズ国王と入院中のキャサリン皇太子妃についてはまったく触れなかった。またメーガン妃は、子どもの一人が体調不良のために欠席せざるを得なくなったという。
現地時間19日、米ロサンゼルスにあるホテル「ザ・ビバリー・ヒルトン」で、航空宇宙産業での功績を称える第21回「Living Legends of Aviation Awards(リビング・レジェンズ・オブ・アビエーション・アワード)」授賞式が開催された。
パイロットの資格を持つ俳優ジョン・トラボルタが司会を務めた今回の式典では、航空宇宙産業への貢献が認められたヘンリー王子を含む4人に賞が授与された。
ヘンリー王子が公の場に姿を現すのは、英時間17日にチャールズ国王とキャサリン皇太子妃の手術が発表されて以来、初めてのことだ。
キャサリン皇太子妃は16日に腹部手術を受け、その後10日から14日間入院すると発表された。その直後、チャールズ国王が翌週に前立腺肥大症の手術を受ける予定であることが伝えられた。
さらに今回の授賞式が始まる数時間前には、ヘンリー王子の弁護団が英紙『Mail On Sunday』の発行元『Associated Newspapers Limited(ANL)』に対する名誉毀損訴訟を突如、取り下げていた。
この日、授賞式のステージに上がった王子は、