回収できた腕はズタズタの状態で縫合は叶わなかったという。
問題を起こしたツキノワグマは2013年、森の外をさまよっていたところを保護され、当初はチェンダオ地区のパーデーン国立公園の管理下に置かれていた。しかしその後、同財団の敷地内に移され、事故当時は合法的に飼育されていたそうで、このニュースには次のようなコメントが寄せられた。
「私だったらまず、クマをナイフで攻撃していたと思う。」
「クマを傷つけず、自分の腕を切るなんて! なんて勇敢なんだ。動物へ愛をリスペクトするよ。」
「動物の命を守るため、自分の腕を失うなんて…。早く回復しますように。」
「クマをナイフで刺すこともできたろうに。なんて思いやりがあるのだろう。」
「問題は檻に手を入れた男性にあると思う。もっと注意を払うべきだった。」
「クマを檻の中で飼っていること自体がおかしい。」
「これはトラウマになるね。」
ちなみにメキシコの動物園では2022年、飼育員の男性がトラに襲われ、4日後に病院で死亡した。檻の金網の間からトラを撫でようとして右手に食いつかれ、そのまま檻の中に腕を引きずり込まれたという。
画像は『Thai PBS 2024年1月26日付「เสียแขนขวา “หนุ่มสวิส” ถูกหมีควายกัดแขนยอมตัดเอาตัวรอด」』『The Sun 2024年1月26日付「MAUL HORROR Brave wildlife volunteer hacks his own ARM off with pocket knife to flee bear that had jaws locked on his bloodied limb」(Credit: Jam Press)、2022年1月29日付「JAWS OF DEATH Mum ‘tries to kill’ toddler, 3, by ‘throwing’ her 16ft into bear enclosure before she’s saved by zookeepers」(Credit: East2West)』『The Mirror 2022年6月15日付「Private zoo keeper dies after hand mauled by TIGER he tried to pet at feeding time」(Image: CEN)、2020年8月6日付「Boy, 11, mauled to death by bears after being dragged inside cage at holiday resort」(Image: Vesti.ru)』『ABC7 Chicago 2023年7月26日付「Woman found dead after suspected bear encounter near Yellowstone, officials say」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)