昨今はインフルエンサーとして活動しながら生計を立てている人が増えているが、このほどオーストラリアでインフルエンサーとして活動する女性が、娘もインフルエンサーとして活動できるように学校を中退させると明かし、物議を醸している。米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。
豪ゴールドコースト在住で娘2人の母親であるカット・ゾーイ・クラークさん(Kat Zoe Clark、37)は、TikTokに540万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーだ。彼女は普段の生活の様子や美容についての動画などを投稿しているが、娘2人も時々動画に登場する。
そのため次女で現在12歳のデジャちゃんはカットさんの影響もあってか、カットさんとの共有のTikTokアカウントを持っており、すでに110万人ものフォロワーがいる。そんな中で最近、オーストラリアの女性に焦点をあてたポッドキャスト「It’s All Her」にカットさんが出演し、デジャちゃんについて「学校を辞めさせる」と明かしてリスナーを困惑させた。
カットさんによると、母娘共にSNSで有名になってから家族のライフスタイルが劇的に変わってしまったという。デジャちゃんもカットさんと一緒に出張することが多くなり、学校を頻繁に欠席するようになったそうで、カットさんはこのように述べている。
「この新しい生活をスタートさせてからは出張が多くなって、私たちは頻繁にシドニーに飛んでいます。だから月曜から金曜の午前9時から午後3時までという学校教育だと、うまく事が運べないんです。」
カットさんはデジャちゃんの意思を尊重した上で、