イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-rieko

【イタすぎるセレブ達】『エミリー、パリへ行く』鬼上司シルヴィーことフィリピーヌ・ルロワ=ボリュー(60)レッドカーペットでパリマダムの貫禄全開させる

フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー(60)の存在は、Netflixオリジナルシリーズ『エミリー、パリへ行く』(原題:Emily in Paris)で主役エミリーのフランス人上司シルヴィー役で知った人が多いのではないか。『プラダを着た悪魔』(原題:The Devil Wears Prada、2006年公開)での鬼上司ミランダ・プリーストリーを演じたメリル・ストリープ(74)を思わせるものの、フランス人女性にありがちなほぼノーメイクに近いナチュラルメイクで、シックな装いで登場することが多いフィリピーヌ・ルロワ=ボリューは、パリには少々不自然なほどにカラフルな主人公やその友人、同僚の中で一際大人の魅力で攻めてくる気迫と余裕を持ち合わせ、独特の存在感を放っている。

大人のパリマダムの貫禄と色気のお手本のようなフィリピーヌ・ルロワ=ボリューは、フランス人俳優フィリップ・ルロワ(93)を父に、元フランスのモデルを母に持ち、当時父親が多くのイタリア映画に出演していた関係で、ローマで生まれ育った。『エミリー、パリへ行く』の中でも、彼女は何度か流暢なイタリア語を披露している。

普段はシンプル、ナチュラルメイク、シックを基本に、“オフ”モードながらも上級大人ビューティーを見せてくれるフィリピーヌ・ルロワ=ボリューだが、現地時間10月28日、第18回ローマ国際映画祭のクロージングセレモニーでレッドカーペットに登場した彼女は、

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