アルゼンチンの空港で、離陸待機中の飛行機を捉えた動画が物議を醸している。動画には飛行機の翼の上に乗り、小躍りしながらポージングをする2名の客室乗務員の姿が映っていた。この動画がネット上で拡散されると、「危険ではないんじゃない？」「プロ意識に欠ける行動」など様々な声があがった。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えている。

今月初め、スイスの航空会社「スイス・インターナショナル・エアラインズ（Swiss International Air Lines）」が運航するボーイング777が、アルゼンチンのブエノスアイレスからスイスのチューリッヒへ向かうため離陸待機をしていた。そのすぐ横にはターミナルがあり、そこにいた人がこのほど注目を集めた動画を撮影した。

動画には“SWISS”と大きく書かれた機体が確認でき、その下の貨物入れと見られるドアが開いていることから、離陸準備中であることがうかがえる。その後、飛行機の翼の部分にズームアップされると、その上に女性の客室乗務員の姿があった。この客室乗務員は機体から翼の上に通ずる入り口から出てきたようで、両腕を伸ばして片脚で立ち、楽しそうにポーズを決めている。

入り口の方へ向かってポーズをとるような様子も見せており、機内から誰かが写真や動画を撮影しているようだ。しばらくすると翼の上に男性客室乗務員が現れ、2人で肩を組んでポーズをとっていた。その後、男性客室乗務員が1人でボディビルダーのようなポージングをしている場面が映され、動画は終わっている。

この動画はネット上で拡散されており、