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writer : ac

【海外発!Breaking News】腫瘍で顔が2倍になり「安楽死を」と言われた犬、飼い主の訴えで救われる(スペイン)<動画あり>

スペインにある動物クリニックが先月、複数の獣医から安楽死を勧められたシベリアン・ハスキーに手術を行い、その命を救った。犬は鼻に大きな腫瘍があり、呼吸もままならなくなっていたが、手術の経過は良好だという。コロンビアのニュースメディア『El Espectador』などが伝えた。

アンダルシア州カディス県カディスに住むダミアンさん(Damián)の飼い犬でオスのシベリアン・ハスキー“レックス(Rex、6)” は先月、自宅から約900キロ(560マイル)離れた動物クリニックの獣医らに命を救われた。

レックスは鼻にできた腫瘍が急速に大きくなって視界が遮られ、呼吸が困難な状態になっており、地元の獣医数人に「手術はできない。長くは生きられないから、安楽死させたほうがいい」と言われて治療を拒否されていた。この腫瘍は犬の口腔にできやすい線維芽細胞のがん「線維肉腫」で、レックスは当時、顔にボールでもぶら下げているかのように鼻先が腫れ上がっていた。

鼻にできた腫瘍が急速に大きくなり、視界が遮られ呼吸が困難な状態になっていたレックス。これは線維芽細胞のがん「線維肉腫」で、地元の獣医数人に「手術はできない。長くは生きられないから、安楽死させたほうがいい」と言われ治療を拒否されていたという(画像は『El Periódico Mediterráneo 2023年5月14日付「Una clínica veterinaria de Castellón salva la vida a un perro al que nadie quería operar」(JAVIER FLORES)』のスクリーンショット)

しかしどうしてもあきらめきれなかったダミアンさんは今年4月、TikTokに愛犬の動画を投稿して「どうかレックスを助けて欲しい」と訴えた。

すると動画を見た動物保護団体の女性理事が「スペイン東部ビナロスの『ファウニヴェ動物クリニック(Faunivet Veterinary Clinic、以下FVC)』を訪れるといいわよ」とダミアンさんに紹介してくれたという。

FVCのフランシスコ・セラーノ獣医(Francisco Serrano)とナチョ・マルティン=マッチョ獣医(Nacho Martín-Macho)によると、女性理事はレックスの画像を送り「なんとかできないか」と聞いてきたそうで、

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