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学名「Lepas anatifera」というグースネックバーナクルだったことが判明した。地中海地域で食用とされていることにも触れ、「私はまだ食べたことがありません」とコメントしている。
一方でニュージーランド自然保護局は、ニュージーランドではグースネックバーナクルがよく流れ着くため珍しいことではないとしながら、「ポルトガルやスペインで高級食材とされている種類のものとは異なる可能性があります」と見解を述べている。
北ヨーロッパ・バルト海侵略的外来種ネットワーク「NOBANIS」によると、グースネックバーナクルは海に浮いている船や流木のほか、プラスチックのゴミなどにも付着することがあるそうだ。また触手は4センチほどだが、最大で80センチもの長さにまで伸びるという。通常、触手を伸ばすのは海の中だけと考えられており、今回カイリーさんが触手に触れることができたのは珍しい体験だったようだ。
ちなみに昨年11月にも、英ウェールズの海岸にグースネックバーナクルが打ち上げられたが、発見者は高級食材と知ったものの、その見た目から「食べたいとは思わない」とコメントを残していた。
画像は『9News 2023年5月9日付「‘Alien’ log covered in strange creatures washes up on New Zealand beach」(KYLIE MORMAN)(Anita Bethune)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)