ウィリアム皇太子が、戴冠式翌日に開催された祝賀コンサートのステージでスピーチを行った。皇太子は挨拶をした後、コンサートに出演した歌手ライオネル・リッチーの大ヒット曲をもとにしたジョークを放った。すると会場からは笑いが溢れ、チャールズ国王とキャサリン皇太子妃が大笑いする姿もカメラに収められた。しかし皇太子のジョークが典型的だと感じた人もいたようで、SNSでは「ウィリアムが親父ギャグを披露!」「子供達にはウケないようね」といったコメントが寄せられた。
チャールズ国王の戴冠式から一夜明けた現地時間7日、英ウィンザー城のイーストローンで祝賀コンサートが開催された。英BBC放送がプロデュースしたイベントは生中継され、米歌手ライオネル・リッチーやケイティ・ペリー、英ポップグループ「テイク・ザット」ら豪華アーティストが2万人の観客の前でパフォーマンスを披露した。
会場のロイヤル・ボックスには、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、息子のジョージ王子(9)と娘のシャーロット王女(8)を含む王室メンバーが現れ、最後にチャールズ国王とカミラ王妃が着席した。
大きく盛り上がったコンサートの途中では、ウィリアム皇太子がステージに登場し、父チャールズ国王に敬意を表するスピーチを行った。
皇太子は「両陛下とウィンザーの皆様、こんばんは。特別な夜を作ってくださった皆様に感謝します」と挨拶し、