チャールズ国王が、故エリザベス女王の専属ドレッサーだったアンジェラ・ケリー氏に新居を贈ったことが明らかになった。生前の女王はアンジェラ氏に生涯の住居を提供する約束をしており、女王が崩御後もウィンザーの地所内で生活していた。しかしその数か月後には住居を引き渡すように伝えられていたため、国王が女王の遺志を引き継いで新居を用意したという。
チャールズ国王(74)が亡き母エリザベス女王の遺志を引き継ぎ、20年以上にわたり女王の専属ドレッサーを務めたアンジェラ・ケリー氏(65)のために新居を購入した。
生前の女王は長年自身に仕えたアンジェラ氏に対して、生涯にわたり住居を提供することを約束していた。同氏は女王が昨年9月に崩御した後も英ウィンザーの地所内にあるコテージに留まっていたが、数か月後にはコテージを引き渡すように伝えられたという。
アンジェラ氏は現地時間4月21日、ウィンザーの自宅から引っ越すことになったことを自身のInstagramで報告。投稿では、自宅庭の写真を公開し「お別れの準備中です。私はようやく『マイホーム』と呼べることができる新居に引っ越すことになりました」と記していた。
そしてアンジェラ氏は友人からのコメントに対し「私はシェフィールドのさらに先にある、ピークディストリクトに引っ越すのよ。職場の電話は繋がらないけど、ここで連絡してくれたら嬉しい。新たな冒険が楽しみよ」と返信していた。
すると英メディア『Mail On Sunday』が現地時間4月29日、アンジェラ氏の新居はチャールズ国王から贈られた物件であることを報じたのだ。国王は、母とアンジェラ氏との間で交わされた約束を引き継ぎ、