故エリザベス女王の97回目の誕生日を記念し、キャサリン皇太子妃が撮影した未公開写真が披露された。女王が10人の孫とひ孫に囲まれたファミリーショットは、昨年に夏季休暇中だったスコットランドのバルモラル城でのひと時を捉えたものだ。女王はこの写真を撮影した数週間後、城内で静かに息を引き取った。

現地時間21日、エリザベス女王の97回目の誕生日を迎えたことを記念し、ウェールズ公夫妻の公式Instagramが特別な写真を公開した。

女王は昨年9月8日、夏の休暇を過ごしていたスコットランドのバルモラル城で息を引き取った。バルモラル城は女王が毎年夏季休暇で滞在していたお気に入りの場所であり、王室メンバーも集まって一緒に過ごすのが恒例となっていた。

今回披露された写真は、女王が亡くなる数週間前、バルモラル城で王室メンバーと休暇を楽しんでいた時にキャサリン妃（以下、当時）が撮影したものだ。

女王はネイビーブルーのシャツにカーディガンを羽織り、ソファーの中央に座っている。女王の周囲を囲んでいるのは、彼女の10人の孫達やひ孫達だ。

女王の向かって左隣には、彼女の孫ザラさんと夫マイク・ティンダルさんの長女ミア・グレースちゃん（9）が弟のルーカス君（2）を膝の上に抱いて座っている。ミアちゃんの後ろでは、淡いブルーのドレスを着た妹レナちゃん（4）がソファーの背もたれに腰かけている。

女王の右隣で赤いドレスを着て座っているのは、女王の孫ピーター・フィリップスさんと元妻オータム・ケリーさんの長女サバンナちゃん（12）だ。

ソファーの後ろでは、