米歌手アリアナ・グランデ(29)が自撮り動画を公開し、自身の体型を批判する人々へ強烈なメッセージを放った。SNSでは、アリアナの顔や体型が時間の経過とともに変化していると指摘するコメントが続出していた。アリアナは過去の自分の体について「最も不健康で、人生のどん底だった」と明かし、「誰がどんな経験を乗り越えているなんて、分からないものよ」と告白。ファンに向けて「お互いに、そして自分自身にも優しくしてほしい」と呼びかけた。
アリアナ・グランデが現地時間11日に自身のTikTokで、他人の容姿を批判する“ボディシェイマー”に対するメッセージ動画を披露した。
アリアナはここ数週間にわたり、人気ブロードウェイミュージカル『ウィキッド』の実写映画版の撮影のため、英ロンドンに滞在中だ。公開した動画では、淡いピンクのタンクトップの上にグレーのパーカーを羽織るアリアナが、レースのカーテンを引いた窓をバックに立っている。アリアナは髪をバックでまとめて黒いヘアバンドをつけ、顔にはメーキャップを施している。
映像が始まると、アリアナが「こんなことは滅多にしないし、好きじゃない。苦手なのよ。だけど、みんなが私の体を心配していることに声をあげ、体を見られることや、こんなに注目されることの意味について少し話したかった」と説明した。
そして「健康的で美しく見える方法は、色々あるわ。個人的に言うと、今みんなが比較している過去の私の体は、私の中で最も不健康なものだったのよ」と続けた。
こう語ったアリアナは、過去に抗うつ剤を大量に服用したり、