チャールズ国王とカミラ王妃が、ドイツの首都ベルリンのベルビュー宮殿で開かれた国賓歓迎晩餐会に出席した。チャールズ国王は白い蝶ネクタイにタキシードを着た正装で登場。カミラ王妃は黒いイブニングドレスを纏い、故エリザベス女王とクイーンマザーが愛用したダイヤモンドのネックレスとティアラを着用していた。
イギリスのチャールズ国王が現地時間29日、即位後初めての外遊となるドイツへの3日間の公式訪問を開始した。国王とカミラ王妃は同日午後、首都ベルリンにあるブランデンブルク国際空港に到着。夫妻はベルリンのシンボルとして有名なブランデンブルク門に向かい、ドイツ連邦共和国のフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領とエルケ・ビューデンベンダー大統領夫人の歓迎を受けた。
同日夕刻には、シュタインマイヤー大統領夫妻が主催する国賓歓迎の晩餐会(State banquet)が、大統領官邸であるベルリンのベルビュー宮殿で行われた。
会場に現れたチャールズ国王は黒いタキシードスーツに白い蝶ネクタイを合わせ、シュタインマイヤー大統領から授与されたドイツ連邦共和国功労勲章第1級の帯を着用。首にはダイヤモンドのバス勲章をつけ、左胸には数個の勲章が並んでいた。
国王と並んで登場したカミラ王妃は、お気に入りの英デザイナー、ブルース・オールドフィールドによる黒いイブニングドレスを纏っていた。ドレスは全体がふわりとしたデザインで、