ベッドマットレスの寝心地を改善するために使われるものだという。「こっちが私の場所だ」とベッドの左側を指差しながら話すトニーさんが青い低反発マットレスの方へ移動してめくってみると裏側には大きな穴が確認でき、今回用意した低反発マットレスは柔らかなウレタンフォームでできているとトニーさんは説明している。
ナンシーさんはこの穴に大きくなったお腹を入れることで、お腹を潰すことなくうつ伏せの状態で眠ることができるのだ。次の投稿では実際にナンシーさんが横になる姿が映っており、気持ち良さそうに枕を抱いてうつ伏せになっていた。トニーさんが「お腹が潰れている感じはある?」と聞くと「ないよ」とナンシーさんは答えており、トニーさんが用意してくれたベッドをとても気に入っているという。
低反発マットレスを自分でカットして穴を開けただけの簡単なアイディアだったが多くの人にとって目から鱗だったようで、最初の投稿は再生回数が4千万回を超える大反響を呼んだ。コメント欄には「妊娠中にこのアイディアを知りたかった」「天才だ」「こんな旦那さんを持って奥さんは幸せだね」「素晴らしい旦那さんだ」など大絶賛の声が届いた。中には「アマゾンで商品として売っていそうだよ」とこれまで商品化されていなかったことに驚きを隠せない様子の声も寄せられた。
予想外の大反響だったことからトニーさんはこのアイディアの特許を取得し、現在は同様のマットレスを大量生産するための計画を進めているという。ダブルベッドの半分を奥さん用のマットレスが占拠することになるが、トニーさんは「私は全然平気です。何より大切なのはナンシーが快適に過ごせるかどうかですよ」と愛妻家ぶりを見せ、「私は以前と変わらずによく眠れていますし、時々私が穴の開いたマットレスを抱き枕代わりに使うことさえあるんですよ」とも述べている。
現在トニーさんが特許の仮出願を済ませた商品はネットオークションサイト「eBay」にて、1つ249.99ドル(約3万3千円)で予約販売されている。配送予定日は2か月先になっており、4月以降に商品が完成するようだ。
@zeynaladive #duet with @luxuryrenovation I still have the cut out to fill in the hole dow #fyp> #fyp #foryourpage # #wife #mattress #foryou ♬ She Share Story (for Vlog) – 山口夕依
画像は『Luxury Renovation 2023年1月25日付TikTok「I still have the cut out to fill in the hole」、2023年1月26日付TikTok「Replying to @leisad44 you asked for it,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)