米フロリダ州オーランドにある夢の国“ディズニーワールド”に妻と行く計画を立てていた男性は先月、仕事で行けなくなってしまった妻のためにユニークな方法を思いついた。その奇抜な発想で男性はディズニーでの一人旅を大いに楽しみ、妻は夫に惚れ直したという。『The Mirror』などが伝えた。
ディズニーが大好きという米テキサス州ダラス在住のキースさん(Keith)と妻のジェナ・バークマンさん(Jenna Burkman)は先月、フロリダ州オーランドにあるディズニーワールドを3日間の予定で訪れるはずだった。
しかしジェナさんはブリーダーの仕事で旅行をキャンセルせざるを得なくなり、「せっかくだから1人で楽しんできて!」と夫の背中を押した。
米通信大手のマネージャーとして働くキースさんは「僕を特別扱いしてくれた妻に心から感謝したね」と明かすと、次のように述べた。
「僕たちが飼育するフレンチ・ブルドッグのうちの2匹が赤ちゃんを産んで、妻は子犬の世話で行けなくなってしまったんだ。もちろん妻も相当のディズニーファンだけどね。死ぬまでにやりたいことを書き出した僕のバケットリストに『1人でディズニーを周りたい』という夢があることを知っていて、少し早めのクリスマスプレゼントをしてくれたんだ。そこで僕は妻に『君は特別な存在だよ』と伝えるため、あることを考えたんだ。」
キースさんのアイデアとは、ジェナさんの顔写真を大きく引き伸ばして段ボールに貼り、気持ちだけ一緒にディズニーに連れて行こうというもので、早速持ち手がついた妻の顔のパネルを制作。パネルにぺちゃんこになった妻を意味する“ミセス・フラット・ワイフ(Mrs. Flat Wife)”と名づけ、全てのライドを共にすることにしたのだ。
するとこれがパーク内で多くの人の注目を浴び、