ロシアで18歳のある女性が、結婚を断った20歳の男とその家族によって誘拐される事件が起きた。犯行当時の様子は付近に設置してあった監視カメラが捉えており、映像には男たちに抱えられて誘拐される女性の姿があった。『New York Post』『Metro』などが伝えている。
ロシアのタンボフ州で現地時間11月18日午後、地元に住むベラ・ラヴォヤンさん(Bella Ravoyan、18)がタンボフ市内にある自宅アパートから3人の男によって連れ出されて誘拐されてしまった。ベラさんは男たちによって白いセダン車に乗せられ、ニジニ・ノヴゴロド州に連れて行かれたという。
ベラさんを誘拐したのはアミック・シャモヤン(Amik Shamoyan、20)と兄のアロ(Alo、24)、そして父親のオガネス(Oganes、48)の3人で、ベラさんの父親は娘が誘拐されたことを知って警察に通報した。その数日後、幸いにもベラさんは犯人のもとから逃げ出すことができ、そのまま警察に助けを求めたそうだ。
のちにアミックは自ら警察に出頭し、誘拐した理由について「ベラさんの家族に彼女との結婚を断られたから」と自供した。またロシアメディア『Gazeta.ru』によると、